ブラックリストは存在する?

いったい、ブラックリストとはなんなのでしょうか?
映画やドラマ、漫画などでときどきその名前を見ることはありますね。黒いスーツに身を包んだ、あるいはヤクザ然とした風貌の男が黒い皮の手帳を開き、そこに連なる要注意人物・・・なんてものを、ブラックリストという単語から連想する人も多いのではないでしょうか?
しかし、現実ではそのような黒い皮の手帳や名前の一覧を指してブラックリストと呼ぶことはありません。いったい、現実に存在するブラックリストというのはどのようなものなのでしょうか。

普段わたしたちが住宅ローンを組んだり、銀行からお金を借りたいすると、その情報はとあるところに記録されます。「いつ、どこで、どういう目的で、いくらお金を借りたか?」「その借金は、いつまでに完済する予定か、実際いつ完済したのか」そんな内容の情報です。その情報は「個人信用情報」と呼ばれます。
いくら借金をしても、問題なく完済すればいくらその情報があっても怖いことはありません。人生において借金することは少なくないでしょう。

しかし一転、もし何かトラブルがあって、その借金を返すことができなくなってしまったら・・・?そう、その時に、その個人信用情報にその旨が記載されてしまいます。この特筆時効を「事故情報」
と呼びます。
そして、この「事故情報が個人信用情報に載っている状態」を「ブラックリストに載った」と表現するのです。

つまり、皮の手帳は存在しませんが、ブラックリストに載るという情況は存在するのです。

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